けーすけのアクロバティックな人生パラグライダーブログ

東証一部上場企業を辞め、海外移住を目指しながら、暇さえあればパラグライダーのアクロバットをしているクレイジーガイ

ザルツブルグでアパートを見つける!

みなさん、グーテンアーベント、けーすけです。

 

やっと、やっと、やっと、定住できる場所を見つけました!!!苦労した~~~。。。

 

先日のブログに書きましたが、

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こんな荷物 (自分では荷物モンスターと呼んでます) を持ちながら、

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こんなテントで寝たり、

オーストリアの皆さんにご迷惑かけながらモンスターと一緒に電車で移動したり、、、到着した駅からモンスターと一緒に宿まで約15分程度を炎天下の日中、歩き回ったりしてました。

ちなみにこの荷物モンスターは、背中側にグライダー一式 (青と赤色の派手な方) を背負い、おなか側に衣服等が入ったバックパックを抱えながら歩きます。すると、背中側のグライダーだけじゃなく、バックパック側も上面までパンパンなので、前が全く見えなくなります。

まさに地獄。。。

 

そう、その地獄とも、とうとうおさらばできる!!!

 

バックパッカーかっこええ☆☆☆ みたいな気持ちが二十歳前後のときはめちゃくちゃあったこともあり、このバックパックとともに誇りをもって旅をしてきました。

でも最近は、もう荷物なしで旅行したい!!!!最悪、スーツケースの方が良いんかも!!!って思い始めている自分がいて、正直、ショックです。たぶん人はこれを年というでしょう。

でも実際に体験や経験を重ねて、行きついた結論は正義やと思っているので、そんな自分は嫌いじゃないです。(何を書いてるんやろう。。。笑)

 

さて、本題です。ザルツブルグでアパートを見つけました。

 

正確に言うと、シェアアパートを見つけました。

ドイツ語では WG (ヴェーゲー (Wohngemeinschaft (ヴォーンゲマインシャフト) の略)) といいます。

テラスハウスみたいな感じって言えばイメージしやすいですかね。

こっちでは学生とか、生活費を安く上げたい人が良くWG に住んでます。もちろん学生以外も。(そして自分もWG しか今んとこあり得ません。) アパート一部屋を借りようと思ったら、ザルツブルグやと最低でもWG の約2.5倍ぐらいの家賃になりますので。。。

 

そして自分はラッキーなことに、すごい良いアパートを見つけました。

良いアパートというのは、寝室 (自分の部屋) のでかさが18平米 (約10畳) で、家具/インターネット/ガス光熱費込み、歩いて5分でショッピングモール、でも閑静な住宅街、駐車場付き、で350ユーロ/月です。

で、探し始めたのが遅かったので、こんな良い物件が見つかったのは、たまたま今の時期探している人が少ないか、自分の人当たりが良いからでしょう。笑

 

というのは冗談ですが。。。

 

でも人当たりが良いっていうのは、家探しのときにはこっちでは結構重要です。

 

なぜかというと、WG の場合、すでにそこに住んでいて、これから一緒に暮らしていくことになるだろうその人たちに Nein ("ナイン"、ドイツ語でNo (いいえ) の意味) と言われてしまうと、その時点でもうそのWG に住める可能性はなくなるからです。

だから、語学が得意ちゃうくても、伝えようとする気持ちで一生懸命話すのが大事やと思います。

 

ドイツ語圏の人にとって、無口でいることは失礼に当たるので。(これはけっこうまじです。)

片言でも良いから、自分とはどんな人かを話して、わからないことは素直に質問する。自分もできてないですが、これ、めちゃ大事です。

 

ちなみに一緒に暮らすオーストリア人の女性2人がめちゃ親切。

これからの生活が楽しみです。

 

ちなみにこっちでのアパートの探し方は、色々あると思いますが、自分が行った方法は以下の通りです。

この方法でドイツのアウグスブルグでもWG を見つけたので、ドイツ語圏は大体こうなのかもしれません。

他にも友達とか知り合いの紹介で物件を見つける方法もありますが、オーストリアに友達がまだいない人にとってはハードル高いかと思います。。。

 

  1. インターネットの物件紹介サイトで検索する

この場合、個人的な意見ですが、できるだけ必要な条件を細かく設定したほうが良いと思います。でかい街やと特に。なんでかというと、譲れない条件で検索して出てきた物件に注力したほうが良いからです。

細かく設定しすぎて選択肢があまり多く出ないときは、その時は譲れる条件から削除していけば良いので。

思うのは、こっちで家を探すのはすごく時間もかかるし、労力も気も使うし、疲れるので、家探しはできるだけ回数を減らせられるように、自分が納得できる、必要な条件を全て含ぶ物件を最初から当たったほうが良いです。

 

使ったサイト

といっても、自分が使ったのは、下記のサイトかFacebookです。しかもFacebook は探しはしたけど、結局は誰にも連絡とらなかったので、実質下記のサイト一択です。

Facebook は、"住みたい街の名前" + "apartment" (か "Wohnung" (ヴォーノン) ドイツ語でアパートの意味) で検索すれば結構出てくると思います。

 

(オーストリア国内の物件を探すときはこれ) 

www.immobilienscout24.at

 

(ドイツ版はこっち)

www.immobilienscout24.de

 

 

  2. 検索して出てきた選択肢に片っ端から連絡する

もうこれは方法でも何でもないですが、、、笑

これに尽きると思います。

メッセージを送るのは最低限、相手の電話番号がわかれば電話したほうが尚良です。

こっちの人はメッセージを送っても返信がめちゃ遅い、もしくは返信しない人が多いので。

 

電話も、言語に自信がない人は緊張するかもですが、大丈夫です。何とかなります。ほんまに。笑

語学力がほんまにゼロの人は、電話する勇気はあっても、伝わらない可能性あるので、メッセージ送ってから電話したほうがなおなお良しかもですね。

 

  3. 興味ある物件の相手に連絡が取れたら

物件視察のアポを取りましょう。これは、こちらから言わなくても、おそらく向こうから "部屋を見に来るか?" とか "いつ来れる?" とか言われると思います。

ここにきて、やっと物件探しの実際のスタート地点です。。。笑

そして直近で都合のあるタイミングでアポを取りましょう。向こうもおそらく引く手数多かと思うので、少しでも早く向こうに挨拶して、物件に唾を付けておいたほうが良いです。

 

  4. 実際に訪問

当たり前ですが遅刻厳禁です。ドイツ語圏の人たち、特にドイツは時間に厳しいです。日本人も幸運なことに時間に厳しい文化なので、そんなに苦にはならへんかと思いますが。

あとは、先述しましたが、愛想よく行きましょう。向こうにこいつと一緒に住みたいと思わせましょう。

たぶん訪問したときは、これから一緒に住むことになるであろう人達、あなたが入居する代わりに退去する人 (と大体の場合大家さん) が同席すると思います。全員に愛想を振りまいてやりましょう!笑

 

  5. 結果

たぶん向こうに"Nein" と思われた場合は、訪問した後に連絡が来なくなると思います。(すみませんが、ラッキーなことに自分は訪問した物件にはすべて入居できたので正直どうなるかはわかりません。。。)

連絡が続いていて、本当に入居する気があるかどうかを聞かれた場合、その気があるなら、即答したほうが良いです。何回も書きますが、向こうも引く手数多なので。その気がない場合は、滑り止め感覚にしておいて、他に良い物件が見つかった時にお断りすればよいと思います。

 

とざっくりした流れはこんな感じです。

なんかここまで読んで不安になるかもですが、読んでるあなたは結構ラッキーな境遇です。

というのも、日本人はあまりNein と言われません。

なぜかというと、戦後から先人たちによって培われてきた日本人のブランドは、ラッキーなことにまだドイツ周辺でも残っています。日本人であれば信頼できるという感覚がこっちにもあるみたいです。これは、実際にアウグスブルグで入居していたアパートの大家さんにも、入居後に聞いた話です。

 

自分からお伝えできるのは、妥協せずに続けてれば意外とすんなり物件見つかります!

 

なんか今回のブログは謎な方向に着地しちゃいました。。。笑

 

ではでは、ちゃお~。