趣味としてのめりこんだパラグライダーのためにドイツ語圏へ移住 (自己紹介!!! その3)
グーテンターグ、けーすけです。
何回かに分けて書いている自己紹介の "その3" です!(何回にも分けて書いてるけど誰か期待してくれてるんかな笑)
前回の投稿同様、"自己紹介 その1" で書かせてもらった下記について、今回は ② の内容について書かせていただきます。
自己紹介!!! その1 - なぜ東証一部上場企業を辞めて海外に住み始めたのか - - けーすけのアクロバティックな人生パラグライダーブログ
ちなみにこの1年はどんな1年やったかというと、
①約6年間勤めていた東証一部上場の企業を辞める
②社会人2年目で始め、趣味としてのめりこんだパラグライダーの、より良い環境を求め、世界でパラグライダー最大人口地域の一つといわれている、ドイツ語圏への移住を目指す
③そのためドイツでドイツ語学校に約7カ月通う
④オーストリアのワーキングホリデービザを取得して、夏場はパラグライダーのトレーニング、冬からは職探しを行う予定 (←いまここ。)
と、こんな感じです。
①~④の詳細については、長くなりそうなんで次回以降に投稿します。
ちなみに ① について書いた、自己紹介 "その2" はこちらから。
さて、② の内容についてですが、まずそもそもパラグライダーに出会ったきっかけから書きます。
"自己紹介 その2" にも書いた通り、学生時代、短期の留学やバックパッカーの経験をして、海外への憧れがめちゃくちゃ強かったです。
社会人になってからも、長期の休みがあれば一人で海外旅行に行ったりし続けていました。
で2年目のゴールデンウィークを使ってネパールに行ってみました。
ネパールを選んだ理由は、、、なんとなくです。笑
たしかカトマンドゥとポカラを訪れた記憶があります。
で行ってから知ったのですがポカラという町が世界でも有数のパラグライダーのメッカ。
せっかくなんでパラグライダーの観光タンデム (パラグライダーの二人乗り。プロの方に操縦してもらって、自分はプロの方の前に座ってるだけで空を飛べる。) を体験してみることにしました。
そのタンデムは韓国人のパイロットの方に一緒に飛んでもらいました。そう、ポカラは世界中からパラグライダーのパイロットが出稼ぎに来る場所でもあって、韓国人だけではなくて、ヨーロッパ諸国の人もいたり、日本人のパイロットも一人いました。
飛び終わってランディングの片隅に座って、次から次に着陸する人たちを眺めていました。
その間に、その日本人のパイロットの方と会話する機会がありました。
それが自分の中では、良い意味で衝撃的な、すごく刺激的な時間になりました。
その日本人の方は、日本でパラグライダーを始めて、4年ほどでネパールでタンデムのプロとして仕事を始めたそうです。
その方との会話の中で "日本では難しいが、ネパールとか、ヨーロッパではパラグライダーだけで飯を食っていけている人がたくさんいる。" という言葉があって、いまでもその言葉が自分の頭の中でぐるぐる回っています。
その言葉を聞いたとき、全身に電流が走ったような気分になりました。
飛ぶこと自体もめちゃめちゃ楽しかったっていうのもありますが、海外で仕事が見つかるという可能性を感じ、その後のネパール滞在中の頭の中はずっと "日本帰ったらすぐパラグライダーを始めてみよう!" という思いだけでした。笑
日本に帰国してすぐ、"パラグライダー 関東圏" で検索して都内に拠点を持つとあるスクールへガイダンス受講に行って、そのガイダンスでも気持ちが盛り上がる出会いがあって、即、入会しました。
で、そこからはほぼ毎週末、天気が良い限りは茨城県まで飛びに出かけていました。
土日でも朝5時とかに起きて、都内から片道約3時間かけて飛ぶことができる場所まで移動する、という常人からしたら理解不能なことをほぼ毎週末してましたが、気持ちはめちゃくちゃ充実していました。
土日の天気予報が良ければ、飛びに行くために、金曜日でも、終電までには絶対に家に帰る、もしくは飲みに行かない。笑 という飛びバカになっていました。笑
で、パラグライダーを続けていく中でパラグライダーの中でも "フリースタイル / アクロ" という飛び方があることを知りました。
要は曲芸飛行のことです。
パラグライダーでヘリコプターのようにくるくる回ったり、前回りしたりする飛び方です。
参考までに ↓ こんな感じです。
日本ではほとんど誰も "アクロ" をしている人がおらず、YouTube とかの動画サイトに上がっている動画を見て、イメージトレーニングするぐらいしかできませんでした。
また、日本ではアクロを教えられる人がいない、練習する環境 / 場所が無いというのが現実です。
特にアクロを始めたての場合、命に係わる危険な状態に陥る可能性が高いです。なぜかというと、異常飛行状態のグライダーの挙動を把握しきれておらず、グライダーを制御しきれず、地面に墜落するというリスクが高いためです。そのため、基本的にアクロの練習は湖の上など、異常飛行になった場合でも、水の上に墜落する環境がベターです。特に初心者のうちは。
そういったことからアクロを究めるためには日本にいたらダメだという解に至りました。
パラグライダーの競技人口を見た場合、ドイツ語圏 (ドイツ、オーストリア) が最も盛んな地域のひとつ。あとはフランスとかも盛ん。
ドイツの経済も悪くないし、パラグライダーに関連しない仕事でも、頑張れば就ける機会多そう。
ということでドイツ語圏に住むことを目標に行動を始めました。
と、こういったことからヨーロッパに来ました。
その後のことはまた次回以降の投稿で書きます。
ではでは、チャオー。